ご訪問いただきありがとうございます。
今日は新型「モンキー125」についての記事を見つけたのでシェアしたいと思い、一部を転載させて頂きました。私は愛車の’’くまモンキー’’と一生添い遂げる覚悟でいますので、新型が出ようとも購買意欲を掻き立てられることはありませんが、モンキーの歴史が繋がりファンが増えることについては喜ばしく思います。
2018.04.27
「くるまのニュース」より
大きくなっても「モンキー」、なぜ?
ホンダが2018年4月23日、従来の50ccから125ccになった新型「モンキー」を7月に発売すると発表し、話題となっています。新型「モンキー125」は、排気量もさることながら、ボディサイズも大きくなっているからです。
一時代を作りながらも「モンキー」は、2017年に排出ガス規制に対応させることなく生産終了。誕生50年というアニバーサリーを迎えながら、姿を消しました。その「モンキー」が、新レジャーバイクとして登場します。サイズも排気量も大きくなっての復活に、様々な意見も出ているようです。なぜ大きなバイクになったにもかかわらず「モンキー」の名で復活させるのでしょうか? ホンダ広報に話を聞いてみました。
―――新型「モンキー125」は「モンキー」のサイズではないという声も出ています。あえて「モンキー」の名を使った理由を教えてください。
サイズで決めているのではなく、「モンキー」の開発思想に流れている「遊び心」(幅広い層のお客様が親しみやすく、楽しんでもらえる乗り物)が、以前の50ccだった「モンキー」も、今回発表した新型「モンキー125」も変わらないためです。
―――新型「モンキー125」は排気量を125ccにアップさせましたが理由は何ですか?
日本で生まれ育った「モンキー」を、日本だけの乗り物ではなく、世界中のお客様に楽しんでもらうため、排気量を125ccにアップしました。
―――今後、50ccの「モンキー」復活はあり得るのでしょうか?
今や125ccという排気量がグローバルスタンダードであり、国内向けの50ccは通行に関する多くの規制や、厳しい排出ガス規制があり非常に難しい状況です。これらを考えると可能性は低いですが、お客様の声を伺いながら、検討はしていきたいと思います。現時点では50cc版の具体的な計画はありません。
ホンダ新型「モンキー125」と歴代モンキー写真で比較(14枚)が見られる「くるまのニュース」サイトの
画像ギャラリーはこちら。
スタイリング
前後長を短く、上下にボリューム感を持たせた台形シルエットを採用。また、趣味性の高いモデルとして、スチール製の前後フェンダーやマフラーカバーなどをクローム仕上げとしています。
エンジン
空冷・4ストローク・OHC単気筒に4速マニュアルトランスミッションを組み合わせ、市街地で多用する回転域では力強く、ツーリング走行ではスムーズさを楽しめる出力特性としています。
車体
しなやかさと剛性を兼ね備えたバックボーンフレームを採用。シートレールは剛性を確保しながら、デザインの基調であるラウンドシェイプに合わせた形状としています。
脚まわり
バネ下重量を軽減する倒立フロントフォークや、強度を確保した専用設計のスイングアームを採用しています。
ブレーキ
制動フィーリングに優れた前・後ディスクを採用。フロントのみABS(アンチ・ロックブレーキ・システム)を装着したタイプを設定。タイヤは12インチのブロックパターンタイプを装着しレジャー感を演出。高密度ウレタンを採用したクッション性の良いシートの採用などとあいまって、快適な乗り心地を確保するとともに、剛性感としなやかさを兼ね備えた扱いやすい操作フィールを実現したといいます。
主体色
情熱を表現するパールネビュラレッドと、若々しさを表現したバナナイエローの2色を設定し、コンパクトな車体の存在感を高めています。また、燃料タンクを主体色とホワイトのツートーンとしています。
「モンキー125」の販売計画台数
国内の年間台数は3,200台、価格(消費税込)は39万9600円から43万2000円です。